こんにちは、ダメリーマンです。
これまで僕は短期的な努力をして人生を乗り越えてきました。
逆に言うと長期的なスパンで努力をして何かを成し遂げた経験がありません。
そこで長期的に何かを頑張るためにはどうしたら良いかを考えてみました。
先に結論から言いますと「習慣化すること」です。
試験があるから一週間前から勉強を頑張るとかじゃなく。
そもそも勉強を生活の一部にしてしまうことが大切なんだと思いました。
習慣ってすごいんです。
実は成人の約1/3は風呂場でオシッコをしてしまう習慣があるそうです。
普段家の風呂でオシッコしてしまう人は銭湯でもしちゃうらしいですし
歳をとると理髪店で洗髪されているときもおしっこをしてしまったり
冬場に布団に入ってあったかいって感じて、体が風呂と勘違いして寝しょんべんをしてしまうようになったりするそうです。
上記はお風呂でオシッコをする人間に対する警告であると同時に、習慣にしてしまうと労せずに、意識せずに事を成してしますということを伝えたかったのです。
決して私が風呂場でオシッコをしているというわけではありません。
お風呂に入る、歯を磨く、服を着ることを労力と感じる人はあまりいないかもしれません。でも誰しも赤ちゃんの頃はイヤイヤしながら親に服を着せられ、歯を磨かれていたはずです。
習慣化し当たり前になればそれは労せずに実施することができるようになるんです。
習慣化することによるメリットはそれだけではありません。
習慣化された行動は体力/気力的な労力が軽減されるばかりか
繰り返し実施することで時間や質が洗練されてきます。
最初は試行錯誤してやったことも経験により当たり前にできるようになります。
繰り返し作業により時間が短縮されます。かける時間が同じなら質が向上します。
また、習慣化することで確実な成果と自信という大きなメリットにつながります。
このように習慣化することは様々な恩恵をもたらします。
(風呂場でオシッコなどの悪い習慣は早く改めましょう)
それでは何かを習慣化するためにはどうしたらいいのでしょうか。
私も今まで何度もトライしてきましたが私の失敗則から下記のような結論にたどり着きました。
【習慣化で下記をやると失敗する】
①一度に大きく変えようとする
自己改革で一念発起できる人間はもうしています。
頑張ろうって思って次の日からガンガン頑張れる人間ならそもそももう大成してるし
自己啓発本も売れ続けることはありません。
少しでいいんです。
ランニングしたいって思ったら毎日5㎞走るなんて目標を立てずに最初は散歩からでいいと思います。
しんどいことって続きませんから。
②なんでも自分でやろうとする
自分で頑張れる人間はもうやれています。
勉強したいなら参考書買うのもいいけど多少お金をかけてでも講座に通うのもいいかと。運動したいならスポーツクラブに通う方がいいかも。
その方が決まった時間に毎回開催されるため習慣化しやすいし、質の高い勉強や運動ができます。
また、新しい刺激をたくさん受けることができ副次的な効果が得られます。
③すぐ結果を求める
そんなすぐ効果が出るくらい凄い素質のある人間ならこんな記事書いていないし読んでないでしょう。すぐ結果を求めることには下記のような悪さがあります。
・短期的な結果を求めるため、勉強なり運動なりで習慣から大きな変化を強いる
・大きな変化を強いるため、労力が大きく長期的に続けることが困難となる
・短期的なため結果も出ずモチベーションが下がり続かない
一休さんの話でこんな話があった気がします。
大男と一休さんが餅米をどちらが早く餅にできるかって勝負をしたときの話。
大男は臼の中に餅米を入れて大きな杵で餅を突きまくる。
みるみるうちに餅米は餅になっていくんですが、一方一休さんはというと、餅米を2,3粒づつ練っていきます。
観衆は大男の価値を確信しました。
「できたぞ」って大男が勝ち名乗りを上げたんですが、一休さんが一言。
「餅の中に餅米の粒が残っている」
臼と杵では餅を突き続けますが餅の中の米粒は残ったままで、なかなか終わりません。
そうこうしているうちに一休さんが全部練り終わってしまうという話。
この話は一気にやろうとするよりも少しずつ確実やっていく方が早く結果にたどり着くということみたいです。
僕は臼と杵で突いた方が早いと思うし、一休さんが大男のついた餅を見て餅の中に餅米の粒が残っているから無効だって言ったそうだけど無効かどうかを判断するのは一休さんじゃねぇよなあって思いました。
とりあえず一休さん屁理屈半端ねぇし習慣化と上記の一休さんのくだり関係ねえなぁ。
オシッコの話も関係ねぇなぁ。