こんにちは、僕は日常で気が付いたことがあったら忘れないように携帯にメモを取るようにしています。
先ほどメモを見返すと
「いぼ痔 人生観変わる」
「映画を見ている人に激しくジェラシー」
「外出できない」
など様々なメモが残されていました。
その中でも今日は「サラリーマンは怒られないために仕事をしている」というメモについてブログを更新したいと思います。
このメモを残した際のシチュエーションを全く覚えていないんですが、サラリーマンとは怒られないために仕事をしているらしくそれに気が付かされた際に僕はこれを忘れてはならんとメモを残したんです。
上司の意に反しないよう立ち回り
問題にならないように業務を遂行する
日本の会社では未だにこれが良しとされる風潮が根強く残っているらしいのです。
日本人は非常に真面目な人種と言われていますが
会社の会合などでは最前列は人がまばら、数列後ろから人が座りだす風潮ってないですか?
私の会社では定期的に役員とのコミュニケーションミーティングというものが開催されますが必ずと言っていいほど最前列は人が座りません。
ミーティングの司会者が「前の方から座ってくださーい」って毎回言っています。
これは不真面目だから後ろに座るのではありません。
目上の人を立てて、あくまで自身は出しゃばらずっていう日本的感覚がそうさせているんですって。
だから目上の方を立てる必要がないプライベートでは
我先にと最前列に行くでしょう。
サラリーマンとは怒られないために仕事をしているらしい
上司の意に反しないよう立ち回り
問題にならないように業務を遂行する
これが評価につながるらしい。
やっちゃいけないこと、リスクはなるべく避ける
自分が思うことを思うままにやる人間より
方針に沿って業務をこなして、トラブルを起こさない人間に評価をするのが慣習になってしまっているのだそうな。
日本の評価方式ってそうなっているんだそうな。
でしゃばらないのが粋なんだそうだ。
でしゃばらないのが粋なのに加えて
これまで生きてきて自分の能力もわかってきて、どれくらい偉くなれるかなんてものも少しわかってきて、家族もいたりなんかして、体力と気力も衰えてきて
「怒られるのが単純に嫌」っていう消極的姿勢
「出しゃばれるだけの能力無いし」っていう身の程のわきまえ
「ミスしない業務方式を採用」っていうリスク排除/保身
なんかもが出てくる。
そんな状況下においてただひたすら怒られないようにという姿勢で仕事をするようになるんじゃないかって思います。
でもそれじゃジリ貧だと思う。
熱い思いを持つべきだ。
学生の時みたいに身の程知らずの時代を思い出す必要があるような気がする。