男のEXECUTIVE~SUPER DESTINY BOY 2~

仕事のできない四十路サラリーマンが思ったことを綴っていくブログです。

帰省の思い出

正月休み単身に帰省した話。

 

朝保育園と小学校に子供たちを送り、そのまま新幹線に乗車。

昼に博多に到着。

 

博多駅まで中学の同級生Sが来てくれた。

今年生まれた子供と奥さんを連れて。

 

そのまま博多駅内の飲食店で昼食。

奥さんとは私も何度か一緒に飲んだことがあるが

美人でかつしっかりした奥さん。社交的。

素晴らしい人である。

 

友人Sと飲むのは久しぶり。おそらく5年ぶりくらい?

ボトル一本では足りず追加注文。少々飲みすぎてしまった。

 

学生時代のバカな話から、友人Sの病気についての深刻な話まで。

彼は10年くらい前に病気で入院をしていて、当時私も大阪から福岡の病院へお見舞いに行ったことがありました。

今も病気のせいで大変不自由な生活を強いられているとのことで、治ることはないため付き合っていく必要があるということでした。

彼の病気への向き合い方や価値観など、大きく影響を受けました。

会えてよかったです。

有難い。10年後も20年後も会って沢山話をしたいものです。

 

 

 

15時ごろお開きして実家へ。

実家までは電車で1時間程度です。

飲みすぎていたため乗換駅の自動販売機で味噌汁を購入。

うまい。

 

実家最寄り駅で兄と両親が焼き肉屋で待っていてくれました。

父おすすめの焼き肉屋で乾杯。

父は人をもてなすのが趣味みたいなところがあるのですが、すごい勢いで肉を進めてくれる。(しかも後半にいくほどに脂の多い肉に移行していく…)

二時間前まで飲み食いしていたこともあり、お酒もあまり飲めず、父としては不服そうでしたが、家族で焼肉というのはいいものです。とても美味しかった。

きっと父の中では「出せばいくらでも食べる学生時代の息子像」が色濃く刻まれているのだろうと思います。

 

兄も新しい仕事で元気にやっているようで良かったです。

昼に飲んだ友人S同様に、私の生き方についての考えに変化を与えてくれます。

 

焼肉を食べた後は実家に戻る。

実家に戻ると父から「牡蠣を食べるか」とお誘い。

有難いのですが腹がはちきれそうなので丁重にお断り。

 

小休止して父の行きつけのスナックに行く。

私はおそらく7-8年ぶりくらいにお邪魔しました。

私が九州にいたころはよく父に連れて行ってもらっていて

スナックのママNちゃんからは私が就職した際にベルトとネクタイをもらいました。

懐かしい。

スナックではナマコを食べる。嫌いではないのですが人生でナマコを積極的に食べようとは思わないので私がナマコを食べるのはこのスナックにお邪魔したときくらいか。

7-8年ぶりのナマコ。コリコリしてうまいが栄養があるのかどうかは謎。

 

家に帰る。

ソファーで寝る。

 

次の日。

 

朝食に牡蠣はどうかと父から提案。

朝からはちょっと食べれない…と丁重にお断り。私が帰るので買っておいてくれたのだろう。悪いことをした。

 

中高の友人N君と市場に行く。(友人N君は東京在住ですが帰省してくれていたので息子Hくんを連れて市場に来てくれました)

地元の牡蠣や魚などの海産物。地産の牛肉豚肉鶏肉などを調達しクール便で大阪に発送。(よく考えたら父が買ってくれた牡蠣を大阪に送ってもよかったな)

 

友人Nは別に市場には用はなかったそうで、市場で焼き芋買って息子Hくんに食べさせていました。ごめんよN君。

その後N君と車で移動。

山にあるこじゃれたカフェに行きました。

 

 

そこで

・家業でトラブルが起きていたこと

・債務者との格闘の数々があったこと

などを聞きました。東京にいて仕事をしながら家業のことまで手広くやっていてすごいなと驚きました。

彼の話を聞いていると漫画や映画で見たことがあるような情景が頭の中で展開されてきて私は会社から与えられた業務しかやっていないなと経験値の差を感じました。

 

N君ありがとう。とても楽しかったです。

また遊んでください。色々教えてください。

 

その後、大学の友人T君が福岡から私の実家まで来てくれました。

彼と会うのも3-4年ぶりくらいか。

彼が結婚したころに新型コロナが流行って結婚式を延期していたのですが、さすがに3-4年も経過してしまったためもう式は開かないとのこと。

直接ご祝儀を渡す。

 

独身時代は友人Tと友人Rと私の3人でよく遊んでいて

T君が運転する車で九州中国地方へよく旅行にも行っていました。

しかしながらT君が結婚した3-4年くらい前からR君と一切連絡が取れなくなりました。

LINEを送っても既読がつかず、電話も取ってもらえません。

今回T君と会った目的は「ご祝儀を渡すこと」と「R君と再び会うこと」。

 

 

R君の家に行ったり、R君の実家に行ったり、手紙をポストに投函したり、実家や彼の携帯に電話をしたりと色々やった結果、R君と電話で繋がり数年ぶりに声をきくことができました。

R君にしたら縁切りしてもいいって感じで連絡とっていなかったのかよくわかりませんが、びっくりするほど元気で数年前と同じトーンで馬鹿みたいにお互い笑って電話を切りました。

 

連絡がとれなかったのはなんだったんだろう。

まぁ久しぶりに話せてよかった。

また会えたらいいな。

 

一方一緒に捜索活動をしたT君については新婚生活や仕事の話を聞いてこれまた刺激を貰えた。

彼は大学卒業後、だれもが知る大企業(あなたの家にもあるし毎日使っていると思われる)に就職し、数年後実家を継いだ畜産農家

 

年商やコストの内訳、仕事の一日の流れを聞く。

朝は早い。

餌代が高騰していて大変なこと。

そして家畜が病気になったり死んだりすると大変。(餌代が高すぎて出荷できなかったら圧倒的マイナスだそうです)

 

と非常に大変そうですが、自分の責任で自分の思うよう自由にできるので楽しいとのこと。たくましい。

 

夕方。博多から新幹線に乗る。

時間的にあと一人くらい遊んでもらえたけど、子供が起きているうちに帰ってお土産も渡したいので大阪に帰る。

 

1泊2日でしたがとても充実した時間を過ごすことができました。

日常には変化や刺激が必要だと感じました。

 

おなじ場所から同じ場所に通い。

おなじ人と過ごすのはよくない。

 

また時間ができたら1日だろうと帰りたい。

また皆さん遊んでください。

 

大阪戻って1日後には自分が送った地物の食材が届いたのでしばらく地元食材で豊かな食卓が続きました。

よきかな。。。