男のEXECUTIVE~SUPER DESTINY BOY 2~

仕事のできない四十路サラリーマンが思ったことを綴っていくブログです。

お金についての考察(運用について考える)

小学校低学年の頃に乗っていた自転車は兄からのおさがりでボロボロでした。

学校の友達はマウンテンバイクなどを買ってもらっていたりしてそれが僕は欲しくて欲しくてたまらなかったのです。

僕だけボロボロの自転車に乗っているのが嫌で友達で遊ぶときは自転車は家において僕だけ走ってついていったりした記憶も。

 

僕はこれまでもらったお年玉などを使って自転車を買う提案を親にしたのですが、却下されてしまいました。

当時のやり取りとしては

母「もう自転車があるんだからダメ。もったいない。」

私「自分のお年玉だからいいじゃないか」

母「ダメ」

私「なんで」

母「ダメ」

の繰り返しで部屋に篭って泣いた記憶があります。

 

そんな思い出はありますが、

これまで旅行や食事、思い出や経験には十分お金をかけてくれたし、塾に行きたいと言えば塾代を払ってくれたし、大学院まで行かせてもらえました。

 

大学に入学し、一人暮らしをするときには「無駄遣いはしてはいけないが、ケチになってはダメ。使うときはちゃんと使うこと」と言われました。

 

そんな感じで私のお金の価値観が構築されて社会に出ることになりました。

今思い返すと、まぁ堅実で素晴らしい教えだったのではないかと思います。

 

過度な浪費癖はつかなったと思うし、教育や、交際費、交通費にはお金を惜しまなかったおかげで思い出や経験が沢山できたと思っています。

 

とまぁ堅実でよろしいという感じだったんですが

最近色んな人の話を聞いたり

色んな本を読んだりしている内に少しずつ考え方が変わってきました。

 

学校ではお金のことは教えてくれませんでしたがみんなどこかで勉強して投資やらなんやらをしているみたいなのです。

同級生でもうキャッシュで家が買えるレベルまで増えている人間も複数おりました。

 

これまで私もDCやらidecoやら少額の株はやっていたんですが

以下の理由でもう少し増額してやってみようと思うようになりました。

 

もう少し運用をやってみようと思った理由

  • 夫婦共働きで妻の給与は全額貯蓄口座に貯蓄できている
  • 生活費は毎月会社からもらえるので日々の生活費以上に貯金をもっておく必要がない
  • 銀行に預けておいても全く増えない
  • 岸田総理が企業への賃上げを要求している(インフレが起きて円の価値が下がるかも)
  • 「産業資本主義」では長期的に緩やかにインフレする(富の総量が時間の経過で増えていく(右肩上がり))ことが数学的モデルで証明されている(今は日本の成長が止まっていて何十年も賃金が増えていないのでたまたまお金の価値も変わっていないだけ)
  • 金融商品を買うことでお金のことをもっと勉強するきっかけとしたい
  • 対象商品を何個か見てみましたが上がり続けている
  • 短期的にみると価値が下がり損をすることがあっても、すぐにお金が必要な状況はないと思われるため長期的に保有して益を出せればいい
  • 円でしか資産を持っていない場合は私の資産は日本に依存してしまう
  • 日本円しか持っていない場合には世界平均の成長率を軸にすると私の資産は日々目減りしている

 

どのような投資を選ぶか

  • 預金:貯蓄口座に定額貯まって行っているのでそちらは継続する
  • 債権:いろんな本で「債権を買えノーリスクで銀行金利よりもいいぞ」とおっしゃっているがその程度なら銀行への預金のままでいいかと思い何もしない予定
  • 株式:会社の持株と個人的に株をやっている。持株は全く動かしたことがないが個人的にやっているほうはお小遣い程度の益が出たりしているが少額。リスクもあるし思い入れのある企業もないのでそのままの予定。
  • 不動産:絶対手を出さないと思う。もともと土地を持っているわけでもなく、リスクもあり管理の手間も増える。
  • ファンド:やろうと思う。基本的に富めるものがますます富めるようになる構造ってのが原理原則としてあるみたい。素人が色々考えてもよくわからないので賢い専門家に「世界的にみると日々価値が下がり続けている寝ているだけの自分の金」を預けて運用をお願いする。でも専門家がやったって得するとも損するともわからないけれど、仮に一時的に損をしても長期保有しておけばいいだろうという考え。

 

とりあえず証券口座に送金制限の上限分を入金。

上場インデックスファンド米国株式と、なんとなく気分でロシア商品とインド商品を合計700口購入した。

 

早速購入直後から下がり続けているが良しとしよう。

毎月購入していこうと思う。

 

定年の頃には運用結果はどうなっているだろうか。

まぁ運用結果よりも、家族が元気で笑顔の絶えない家庭だったらそれが一番である。