男のEXECUTIVE~SUPER DESTINY BOY 2~

仕事のできない四十路サラリーマンが思ったことを綴っていくブログです。

今の勤め先と転職について考える

私は2年くらい前から、転職サイトに登録したり、転職経験者の話を聞いたりして

転職について情報を細々と収集しております。

 

今日は自分なりに収集した情報と、私の考え等を簡単にまとめたいと思います。

 

まず大前提としてですが私が転職について調べているのは、現在転職したいからではなく転職について情報を収集して、何かあったときのために人生の中に選択肢を増やしておきたいと考えたからです。

視野が狭くなることは危険です。

 

まず私の市場価値についてです。

転職サイトで職務経歴書を記入して様子を見ていたのですがそれなりに市場価値があるみたいでした。

私の勤め先は、世間からはなかなか素晴らしい会社という評価をいただいているようです。勤続10余年。社内でそれなりの評価とキャリアを重ねてこれているような職務経歴が記入でき、多くのスカウトをいただけました。

(選考には進んでおりませんのであくまでのスカウトのみです)

 

ということで仮に、何か起きて転職しようとしたとしても、採用合否は不明ですが声を掛けてくれるところは沢山ありそうです。

 

次に給与について。

 

まず私がいる企業についてですが、同業の中では給与水準は高い方かと思います。

贅沢を望まなければ小さな一軒家に住んだり国産車を所持したり、子供を国公立大学に通わせてあげるくらいはできそうな感じです。

ただし年収数千万円クラスの収入は経営層クラスまで行かなければ実現はできないので事実上不可能です。

 

 

転職したら給与面がどうなるかについてですが、結論良くて横横のようです。

中には同業種でも1000万円だの2000万円だの求人もありますが、勤め先が海外だったり、任期があったりします。

国内勤務で任期もなく「●00-1●00万円」なんて求人もあったりしますが、源泉徴収を見せて同額くらいに落ち着くようです。

 

私の会社から転職をした人間を、数人追跡してみた結果の個人的考察です。

■レアな能力を持たない人間が転職するケース

給与:横横もしくは減収での転職。

・レアな能力を持たずに同業種に転職する場合

 →今所属している企業がすでに給与水準は高めなので減額濃厚。

・レアな能力を持たずに異業種に転職する場合

 →レアな能力がなく、かつ未経験のため給与も減額。

 

人事系の人間に聞きましたが、社内の人脈含めて社員の能力であり、転職する時点でその能力が失われるため転職先からしたら社員としての価値は転職前よりも減少するんだそうな。

あとレアな能力を持たずに転職した人間で、会社への不満を理由に転職した方は、転職を繰り返している印象があります。

 

■レアな能力を持っている人間が転職するケース

給与:大幅増額

私のキャッチできた人間に限りますが年収数倍になっている人間もいます。

現在私はメーカ勤務ですが今の会社に所属していてはとても得ることができない給与をもらっている事例を聞きます。

背反としてですが、「外様であることによる不利益を被ることがある」「労働組合等の存在がなく守られていない」「業務へのプレッシャー」などがあるようです。

 

 

以下は、自身も転職を行っている人事一筋の元同期と話をした内容です。

 

[一般論]

・文句足れは転職してもダメ

 すぐ辞める

・30越えて未経験の職種に転職しても給与は絶対下がる

・同業種であれば同水準給与での転職は可能

 大幅増額は困難。

 

[弊社に限っての話]

・弊社は給与面が理由での転職者は少ない

・転職原因はだいたい4つ「転勤」「家庭の事情」「レア能力者」「上司/職場環境」

①転勤…僻地での勤務が嫌 家族と離れての生活が嫌 等

②家庭の事情…家族の介護/家業を継ぐ 等

③レア能力者…レア能力者が活躍できるフィールドが弊社で準備できていない/活躍できる職場はあってもマッチングできていない

④上司/職場環境…①~③でなければほぼ④とのこと。上司や職場環境が原因で離職することは多く、この理由での人材流出は上司の罪が深いのだそうだ。

 

以上。

ちょこちょこ調べた結果のまとめである。

 

その後を追跡できた転職者の方々、皆さんそれなりに元気にしているようで

仮に私が一身上の都合で退職を選択することになったとしても

野垂れ死ぬようなことは可能性として少ないのかなと安心材料にはなった。

 

転職の予定はありませんが、

もし転職するとしたら私はレアな能力者ではないので、給与は横横もしくは減額。

仮に将来的に転職するとなったら、その理由は「転勤」「家庭の事情」「上司/職場環境」になりそうだ。

 

最後に、私は会社へ人生をささげてやろうという愛社精神はなく、心と体の健康を第一に考えて私のエネルギーは自身と家族の幸せのために使いたいと思う。

よって自分と家族の幸せや健康が損なわれる可能性が発生した場合は会社を退職することもあるかもしれない。

幸い今は心身ともに健康で仕事に従事できているし、働きぶりを評価もしてもらえているし、職場環境にも給与面にも満足している。

 

感謝である。

 

よって勤務時間内はしっかり働いて会社に貢献したいと思う。