男のEXECUTIVE~SUPER DESTINY BOY 2~

仕事のできない四十路サラリーマンが思ったことを綴っていくブログです。

卒園式の話

あと2か月かぁ、あと1か月かぁと

なんとなく卒園式の存在を感じていましたが

あっという間に上の娘が卒園となりました。

 

この一年は

最後の夏祭りだね

最後の運動会だね

最後の作品展だね

最後の発表会だね

 

と保育園での行事を通してこれがイベントのたびに「これが最後か」という寂しい気持ちと、イベントで成長した娘の姿を見れるうれしい気持ちを同時に感じていました。

 

 

卒園式当日。

コインパーキングが三か所連続満車というトラブルに見舞われ、妻と娘を保育園の前に置いて、私は徒歩15-20分程度の駐車場に車を停め保育園に走ることに。

 

集合時間に遅れてしまいましたので集合写真には私は写れないかと思っていましたが

運よく理事長先生が遅れてくれたので私も集合写真に写ることができました。

※理事長先生は複数の保育園で理事長をされていて当日三件の卒園式を梯子されていたため前の保育園での卒園式がおして間に合わなかった

 

集合写真の撮影が終わり卒園式の会場であるホールに移動します。

 

だいたいどこの家庭も父親と母親のセットで出席されていたのですが

普段保育園に顔を出さないお父さんとかだと、初めて見る顔って方がいらっしゃいます。

一方で、お父さんでも保育園の送り迎えをしている家庭だと「〇〇ちゃんのお父さん」って形で私もどの子供のお父さんかを知っている方がいます。

 

もちろん仕事の関係で保育園に顔を出せなくて、家庭内で子育てに全力なお父さんもいると思いますが

この「〇〇ちゃんのお父さん」という情報を知っている親のほうが、同じく仕事をしながら子育てにも一定のパワーを注いでいて、目に見える分だけ親近感がわきます。

 

卒園の挨拶とか、園児からの歌なんかがあっていよいよ卒業証書授与に。

 

娘の友人kちゃんが証書を授与されたとき。

kちゃんのお父さんがじゅるじゅる泣いていました。

お父さんとは私も顔見知りです。

 

kちゃんは発表会のときでも緊張して泣いてしまうような繊細な子でしたが

とっても立派に返事をして証書を受け取っていました。

お父さんはさぞ嬉しかったのだろうなと思いました。

 

さて、私の娘の番になりました。

名前を呼ばれると「はい」と元気に返事をして堂々と証書を受け取っていました。

 

入園当初は入退院ばかりで、何か月分も保育料の返還を受けるような状況でしたが

とってもかっこよく成長してくれたのがうれしくて不覚にも私もウルウルしてしまいました。

卒園式が終わり、園からアルバムや記念品を貰いました。

アルバムは先生がそれぞれの園児のために手造りをしたものでした。

業者が作ったものとは違い、先生の紹介写真以外は全ページすべての写真が娘の写真でした。

私や妻が保育園に行った際に撮ってもらった親子写真なんかも挟んであって、先生全員からの手紙も入っていました。

一体何時間かかったのだろうととてもうれしくなりました。

保育園の先生方には5年間本当によくしてもらえて、いい園に恵まれて幸せに感じています。