男のEXECUTIVE~SUPER DESTINY BOY 2~

仕事のできない四十路サラリーマンが思ったことを綴っていくブログです。

娘との思い出

娘がくっついてくるので匂いを嗅ぐ。

自分の子供の匂いというのはいい匂いである。

特に小さい子はいい匂いである。

 

おそらく生物学的にそういうふうにプログラムされているのだろうと思う。

 

私が匂いを嗅いでいると娘も負けじと私を嗅いでくる。

 

匂いを嗅いでから「キャー」というので

「パパは何の匂い?」と聞くと

「かわいい匂い!」と言ってケラケラ笑う。

 

それをきいて私も笑う。

いい感じである。

 

調子に乗って頭を嗅がせてみる。

「ここ嗅いでみ!」

匂いを嗅いでから「キャー」というので

「パパは何の匂い?」と聞くと

「かわいい匂い!」と言ってケラケラ笑う。

 

それをきいて私も笑う。

 

調子に乗って腋を嗅がせてみる。

「ここ嗅いでみ!」

匂いを嗅いでから「キャー」というので

「パパは何の匂い?」と聞くと

「かわいい匂い!」と言ってケラケラ笑う。

 

それをきいて私も笑う。

 

 

 

アホだ。

アホだけどかわいいし。面白い。

 

 

 

少し前は寝る前のかくれんぼがブームだった。

私が寝かし付けをするのですが、子供たちが先に寝室に入り、私が追いかけて行って探すというルール。

 

ある日、子供たちが二階の荷物入れの中に隠れていたことがあったのですが、

娘たちの成長とともにコレクションされてきた保育園の作品の上に乗ってクシャクシャにされていたので

大変ショックを受け、とても大切なものなのになんてことをしているんだと叱ったことがありました。

 

楽しいムードから一転。子供たちは泣き出してしまいました。

 

私と遊ぶ時間が毎日全然ないので少しでも一緒に遊びたかったのだということを泣きながら話してくれました。

確かに平日は子供を相手にする時間は風呂飯着替え寝貸し付けなどの生活するうえで最低限のことでしか割けておらず、かわいそうなことをしているなと反省しました。

 

 

それ以来かくれんぼはしてくれなくなりました。

ちょっと寂しいおっさん。