男のEXECUTIVE~SUPER DESTINY BOY 2~

仕事のできない四十路サラリーマンが思ったことを綴っていくブログです。

伝えるトレーニングの必要性

何かを伝えるということは非常に難しい

そしてそれは自分自身の中で考えがしっかり昇華されていないということが原因だと思う。

 

先日会社の偉いおじさんにある提言をした際に

「●●という課題があるので〇〇をやらないといけないのです」と言おうとして

「●●という課題があるので…」までを言った段階で

 

「〇〇やらないといけないだろ!△△が原因で××というやり方だってあるぞ!うんたら~かんたら~(続く)」

 

圧倒的な知識量と途切れることのない言葉のコンビネーションで防戦一方となりました。(いつも)

私の頭の中で回答を考えている間に次の言葉が飛んできて、何も言い返せないうちに先方がしゃべり続けて私は何も考えていないアホな社員になってしまうのです。

 

 

偉いおじさんが言っていること私が考えてきて言おうとしていたこととほぼ同じです。

ただ、考えが洗練されていて、流れるようにスラスラ言葉が出てくる点で圧倒的に違いました。

「(いや指導してくれているけど、それ僕も同じ考えですよ)あ、いや…。あ~っと…」と言っている間にどんどん話が進んで

 

「はい!これからも頑張って!」って言われて尺が無くなり試合終了なわけです。

 

 

 

正直いつものことなんですが二つの感情が湧いてきます。

「すげーなこの人」と「なんでもっとうまくしゃべれないのだろう」です。

 

考えが練りこまれていないし伝えるトレーニングが足りないのだと思います。

俯瞰的にもっともっと大きく物事を把握して瞬時に情報をひっぱってこれるだけ考えられていないです。

浅いのです。

そしてわかりやすく伝えるトレーニングもできていない。

私は職人ではなく、業務のアウトプットは人に動いてもらった成果になるのですが

人にモノを伝える能力をもっともっと磨かないといけないと思う次第です。

 

ちなみに偉いおじさんに提言をした結果、同じ考えで指導を受けることもあれば

「全然違うよバカ!」と全否定されることもあり、そもそもの案を練り上げるところでのトレーニングも同じく必要です。

 

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話は変わって家族の話。

子供たちは自転車が大好きです。隙あらば公園に行こうと誘ってきます。

上の子はもうスイスイ乗れているし、下の子もキックバイク(ペダル無自転車)を頑張って乗っています。

緊張した顔で乗って、コケて泣いて。泣いたら帰りますが泣くまでは帰りたくないとずっと乗っています。

すごい集中力です。

 

下の娘によく「パパみたいになりたいの」と言われます。

「どうして?」と聞くと「車の運転ができるから」と言われます。

 

車の運転ができるから凄い!って思われているみたいです。

娘が大人になるころに人間が車を運転しているかわかりませんが

「Sちゃんが大人になったらパパの車をあげるよ」というと

「Sちゃんはピンクの車がいいの」というので

「パパがピンクに塗ってあげるよ」というと

「パパ大好きー」と抱きついてきます。

 

 

 

良きかな。